野菜加工から調理補助への転職

自分には持病があり、出来れば兼業主婦にはなりたくはなかったのですが、主人が怪我や病気の為に転職を繰り返し、子どもも教育費がかさむために、やむを得ず兼業主婦を継続しておりました。出来れば長く働きたいと毎度長期パートを希望しますが、たまに求人欄の記載の事実に腹をたてることもあります。

前職は、野菜加工でした。取引先からの注文通りのサイズに加工して送るという単純作業でしたので、早速面接を受け工場見学もしました。こちらは外国人労働者も少々おられるとあり、それは承知しました。そしてシフトも週3回と固定で車通勤で交通費は残念ながら無しということで即決して頂きました。そこから仕事をスタートさせ、まず日本人が少ししかいない事に気づきました。そして日本人かと思っていた同期の方も外国人でした。でも一緒に仕事で汗をかく仲間だと思い、たまには言語も覚えてみようと努力しようと思ってはいたのですが…挨拶も、会話も漏れなく出来ていたにも関わらず何故かぎこちない空気が続き、同じ日本人の同期も1人辞めていきました。何か問題があるのでは……と毎日帰宅してからも涙が出るくらい考えるようになり、そのトラブルは表面に出るようになったのです。

ある日いつも通り仕事を始めているなか、外国人リーダーが怒鳴ったり物にあたりだしたのです。一時仕事が中断され、休憩室に集合しました。話を聞けば、日本人が仕事が遅いから外国人に残業や休日にまで皺寄せがきて腹がたっているとの事でした。しかし騒ぎを起こしておきながら、翌日には爽やかに仲良く仕事を始めるので、驚きです。

その日から自分は何としてでも日本人としても努力せねばという負けん気が働いて努力したのですが、今度はそこが日本人の同僚にはよく見られなかったそうで、外国人に気を使わないで、やるべき事だけ割りきれば良いと言われました。結局外国人と日本人に挟まれ、どうすればよいのかわからなくなってしまいました。

そもそも、自分は兼業主婦として無理なく長く続けたいだけなのにさいつの間にか職場の人間関係や人手不足問題ばかりを優先に考え帰宅すれば家族へ思いやることも出来なくなりました。そんな時、ハローワークへ保険がわりに転職を考えるようになり、その中に就業相談が予約制であることを知りました。相談員からは、自分の状態を整理するところまで話を聞いて頂きました。そこからまずは妥協していい所を上げ、再度続けていけるか答えをだしました。

徐々に景気が良くなった影響か、求人が増え出して運良くオープニングから調理補助パート募集を見つけ、野菜加工パートの帰りに面接を受けに行きました。こちらは、かなり日が迫っているのに人が集まらないということで、即決されました。

前職には、本当の辞める理由は伏せ辞めました。本来ならば後の方の為にも現場のトラブルや不正なども伝えようかとは思いましたが伝えたところで変わらない体質になってるので黙って去りました。こちらから離れて思ったのは、やはり現場のトラブルには人事が把握して監督して頂かないと、人手不足がより増していくと思います。誰かがわかっていてくれさえいれば、辞めるところまでいかないと思うのですが、どうしても人として辞めるとなると我が儘ととらえられて切ないです。

現職は保育園での調理補助パートで、オープニングということもあり、最初は毎日シフトで新しい器具を準備し、楽しく始まりました。子ども達をお迎えしてより緊張感が増しました。シフト面では、前職より日数を減らし残業も無く約束通りでしたが、ひとつだけ疑問に思ったのは、月に一度調理補助パートひとりで仕事をする日がありました。 調理では必ず栄養士か調理師か管理者がいるのかと思っていて確かに仕事を覚えてから依頼されたのですが、乳幼児相手の調理ともなれば責任重大でちょっと不安になりました。 なんとかトラブルなく、落ち着いてこなして行こうと思います。