退職時には700万円を超えていました

転職は過去に3回ほどしましたが、38歳で会社員をやめるまでにはスタッフレベルでしたが年収700万円以上に達しました。もう少しキャリアを追って長く勤めていたらもっと上げられたと思いますが、子育てに専念したかったので退職しました。

務めていた会社は、在籍しているだけで一年に一度、1パーセント程の昇給がありますが、会社の業績が悪い年はその昇給もありません。そしてプラスの昇給として、年のパフォーマンスが良く、数字を出せた人にはマネージャーが昇給の承認をしてくれます。その場合、自分の役職名が少し変わってきます。レベルに合わせて役職名と数字のようなものがついていて、それ見ると社内の人がこの人は大体このレベルにいる人、お給料は大体このくらいの人、というような感じでわかります。正直、その役職が上に行けばいく程、仕事もやりやすくなります。パフォーマンスがいい人は、伸びだすとぐんぐん伸びることができるというのが特徴です。

務めていたのは外資だったので、この辺りの昇給の制度もとても細かく設定されていて、社員のモチベーションを高めるものでもありました。実際評価もすべて数字で行っていて、マネージャーも何年も同じ人がやっているのではなく、公平性を保つために2,3年に一度はチームのシャッフルがあります。そしてここでパフォーマンスの悪い人はいなくなります。厳しい世界ですが、決められたこと、決めたことをしっかりとやっていればこぼれていくことはないと思います。残るには人脈もまた大事だとは思いますが。

まず、年度の初めにターゲットを設定ます。これはチームでの達成、個人での達成の両方で配分は50%ずつになります。チームプレーヤーとしても成功し、個人プレーヤーとしても成功しないと昇給はしないということです。そして、このターゲットの数字はかなり具体的に設定します。そして必ず達成できると感じられる数字であることも大切で、そうでないと達成できなくなりパフォーマンスが悪いと数字上に出てきます。このターゲット設定は仕事の中でも一番大事と言っていいくらいなので、マネージャーと面談をしながら、チームでミーティングをしながら決めていきます。そしてターゲットが決まったら、半年後と一年後にレビューをして何パーセント達成できたかを図っていきます。半年後のレビューでターゲットとあまりにもかけ離れて悪かったら、ターゲットを設定し直すことはできますが、最終的にパフォーマンスが「良」となることはないので昇給はありません。

一年後の最後のレビュー時に、個人のターゲットとチームのターゲットを何パーセントクリアできていたか、プラス上司の評価で昇給額が決まります。100%はそのまま、現状維持です。110%からが昇給の対象となり、上司の評価ABCDEFの5段階で昇給のパーセントが決まります。このパーセントは自分の役職がどこかにあるかというので変わってくるので、表を見ながら自分の昇給率をマネージャーと確認します。大体、昇給のある人は10人のチームがいたらトップ2、3人なのであまり多くはありません。そして、同じ人が昇給が続くことが多くあります。

昇給が決まるとマネージャーと人事から細かい昇給額が書かれたレターが来ます。そしてのその詳細を確認してサインをして提出すると昇給確定となります。私はこの会社に6年勤めましたが、5%程度の昇給が2度程ありました。昇給があった年は、残業ばかりで大きなプロジェクトも数本持っていました。プライベートがほとんどなかった年と言っても良かったので、昇給がなかったら心が折れていたかもしれません。一回でも昇給があると、ぐんとお給料も上がってモチベーションも上がるので、勤続年数ではなく、出したパフォーマンスに対しての昇給は良いと思います。