事務職の給与アップ方法

元システムエンジニアでした。出産後子供のため安定した就業時間を求めて、小規模商社の事務職へ転職した後の話しです。保育園延長保育の終了時間までにお迎えにいける職場という条件化で転職先を決めたのですが、単純作業で責任も伴わない代わり、給与が前職よりマイナス10万と格段に落ちてしまいました。事務職(アシスタント)という仕事に面白さや楽しさを感じず、前向きさは無く、割り切って仕事をしていました。

ですが、生涯計画を見直していくと、無駄を省くだけでは理想の将来は得られないという結論に至り、転職も考えましたが、まずは給与アップのための行動を起こしました。給与アップまでの道のりは単純に、成果(数字)を根拠に給与を求める方法です。

目標設定

目標/成果物を明確(数字)にし、詳細化する。(抽象的な、成果が判断できない目標は立てない)

根拠/実績作り

毎日毎月、行動内容を振り返り、見返り(給与)を得るだけの成果を残しているか確認し、履歴含め成果物を全て保存。 ちなみに実施した内容は大まかに下記の通り。

支出の削減(無駄な時間/費用を減らす)

人に依存する作業や、汎用性が高いにも関わらず迷うもの(考える時間が発生するもの)のルール作り、電子化。紙媒体で管理していたものは全て電子化。社内デスクや備品を効率的に利用できるよう再配置、無駄な作業の廃止、ルーチン作業のシステム化。雑費の月間購入量を適正化。

売上げアップ

現状、新規/固定顧客の取扱い商品、売上げ内容の分析。 当たり前のことですが、これまで出来ていなかった営業が営業の仕事を行うように仕向け、すぐに結果の出る方法(短時間で効率よく売上げを伸ばす方法)を提案。 短期間で成果が見えると、営業のモチベーションも上がり、私への信頼感もあがるので、好循環に入る。新規顧客を獲得、提案内容による成果を得る。

交渉

来期の予算取りを始める前(半年経過時点)に、成果(数字)を根拠に、給与金額を交渉。

給与アップ

給与改定1ヶ月前に2万円の給与アップ確定をもらいました。成果に対しては物足りなさを感じましたが、通常一律5千円アップの現状に比べれば、3年分前倒しできたこと、また決算賞与という形で前年より額が上がったので、今期は2万アップで妥協しました。

今まで査定/給与交渉等を行っていない会社でしたが、1つ成果を挙げた時点で自分から「前期終了時点で成果を報告させてください」と伝えてありましたので、快く話しを聞いてもらえました。実際には、事務職で数字を成果とするのは難しい部分もあります。いくら分析や提案を行っても、営業さんがものを売らないことには始まりません。 ものが売れて初めて""私""と""営業""の成果と判断してもらえる根拠作りができました。実施してもらう立場としては弱いですが、営業との関係を良好に保ちつつ、目標達成することで給与アップへつなげることができました。

何もかもが数字で計れるわけではありません、しかし相手を納得させるための根拠は成果(数字)であることにも間違いはないと思います。 相手に成果を推し量ってももらうのではなく、自分はこれだけ考え成果を残しましたとアピールするのは、給与アップにとってよい方法だと思います。 年度初めの目標や、決められた目標でもかまいません、数字に執着する姿を見て、評価が下がることはまずないのですから、一生懸命目標達成に向かって行動してみてはいかがでしょうか。給与上がらないと嘆くだけではなく、闇雲にあれこれ手を付けるだけでなく、数字を根拠に「目標を達成」したと言えるように是非頑張ってみてください。

私は来期も2万円給与アップできるよう、自分でなくては出来ないことを見出し、成果(数字)を求めていくつもりです。